四季の森空間blog

20140416

                                               2014.4.16
第8回歩こう会


若葉の中絶好の「歩こう会」でした。
桜・富士・つつじが見事でしたのでご覧ください。

大きな写真ですので、画面を右にスクロールしてください。

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動画風にしてみました。

画面中央の矢印をクリックすると動画が始まります。
画面最下段の右端の「全画面」をクリックしますと画面一杯になります。






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高尾山 標高599m                             2014.4.15 森 勇
・744年(天平16)行基により開山され薬王院が創建される。
・関東大震災で標高が1.3mも低くなり、翌1925年(大正14年)の調査で600.3mと決められた。
・1927年(昭和2年)高尾山ケーブルが開業する。
・1991年(平成3年)の調査で標高が599.15mに修正された。
・2007年ミシュランガイドで三ツ星の観光地となる。
・年間登山者数260万人で世界一の登山者数を誇る(2009年調査)。


歴史
高尾山薬王院のHPによると下記の様に書かれている。
「薬王院は今から約1200年前に開山された真言宗の寺院で、正式には「高尾山薬王院有喜寺」といいます。現
在は成田山新勝寺、川崎大師平間寺とともに真言宗智山派の三大本山として広く知られています。御本尊は「飯
縄大権現」。不動明王の化身で、五つの相を併せ持ったお姿が特徴です。」
また高尾山の天狗について同HPはこう書いている。
「高尾山の天狗は御本尊様に従いお護りする随身として、開運や魔除けなど多くのご利益をもたらす役割をもっ
ています。古来より多くの伝説や信仰の対象として、時に親しみを、時に恐れをもって崇められています。
高尾山が修験道の道場であることから、勇猛精進し山中を自在に駆け回る修験者(山伏)の姿が空想上の存在で
あった天狗のように見えたのかもしれません。」

古くは八王子城主であった北条氏照がこの高尾山を守り、江戸時代にも幕府直轄領となって山林が保護された。
近世では帝室御料林となり、現在は国有林に指定されたため高尾山の樹木が良く保護されてきた。

中央高速と圏央道が交差する八王子JCTを高尾山から北方の下界に望めるが、そのJCTの傍に八王子城址があ
る。八王子城は後北条の北条氏照(氏康の三男、後に秀吉に攻められ小田原城で氏政とともに自刃)が天正年間
に(1573~1591年)築城し、攻めに弱い滝山城から天正13年頃(1585年)この山城に移った。

第1回歩こう会で訪れた滝の城はもともと大石定久の城であり、大石氏は関東管領山内上杉憲政の配下であったが
憲政が北条氏政に河越夜戦で敗れると大石氏は北条の支配下に入った。その後氏康の三男氏照を養子に迎えて滝
の城は北条氏照の城となっていた。つまり滝の城は八王子の滝山城の支城だったのである。我がニュータウンから最
も近い柏の城(第2回歩こう会で訪れた)はその滝の城の支城だったので、柏の城は滝山城の孫城と言ったところだ
ろう。

八王子城は規模の壮大な山城で、関東では屈指のものだったが、天正18年(1590年)に秀吉の小田原征伐時に
前田利家、上杉景勝に攻められて落城し廃城となってしまった。その時、この壮大な城は築城途上でまだ未完成であ
ったことも簡単に落ちた理由の一つかも知れない。ただ、秀吉の軍は16万もの大軍で、北条方はその半分の8万に
過ぎずとても対抗できるものではなかった。しかし映画「のぼうの城」でも描かれたが秀吉の小田原征伐で落ちなか
ったのは、行田の「忍城」だけである。いづれ忍城も歩こう会で訪ねましょう。この八王子城は日本100名城に数
えられている関東屈指の名城なので、できればここも訪ねたいものです。

松本清張の小説「黒い空(角川文庫)」は山内上杉憲政と扇谷(おおぎがやつ)上杉朝定の確執を400年の時を経て
その遺恨を現代で晴らすというものですが、その舞台がこの八王子城址近辺に設定されています。興味のある方は
清張の本を読んでみて下さい。河越(現在の川越)夜戦の模様なども描かれていて、清張氏の博識には驚きです。

ニュータウン自体は沼地の埋め立て地ですから歴史も何もありませんが、その周りには古墳だの城址だのと歴史が
結構詰まっているものです。
*上記の清張の「黒い空」は 
→森のHP「四季の森空間」(http://isamusouma.web.fc2.com/)の「遊ぶ」→「上泉伊勢守」→「河越夜戦」
*志木の地名は
 →同HPの「痴的好奇心」→「歴史」→「志木の地名」
にもう少し詳しく載せていますので興味のある方はどうぞご覧ください。      





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