四季の森空間blog

20131011

ねぶた・竿燈祭り
                               2010.夏                                  
 2010年の夏、青森のねぶたと秋田の竿燈を観に行ってきた。バス旅行のツアーである。

 川越市駅を7時丁度にでたバスは、久喜で東北道に乗って北上を続け、途中
 大谷PA、国見SA、紫波SA、津軽SAに立ち寄りながら、ねぶた祭りの会
 場近くの「ラッセランド」に着いたのは17時30分であった。

 狭くて、硬い椅子に10時間以上も我慢してよく乗っていたものだ。これな
 らエコノミーでも飛行機の方が飲食のサービスがあったりしてよほどましである。

 川越~青森間は694kmもあって、これをバスで移動するのだから大変ものだ。
 パリ~ミラノ間だって634km(直線で)しかないのですぞ!

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「ラッセランド」には、出番を待っている「ねぶた」が大きな格納庫に待機している。

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背後には青森港があり、斜張橋の青森ベイブリッジがある。

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その横には、青函連絡船であった八甲田丸が係留されている。現在この船は
メモリアル・シップとして公開されている。






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更にその向こうに目をやると、下北半島が海上にせり出している。


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ねぶたを鑑賞する席が道路の両側に設置されていて、祭りの開始を待っている。


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 東京・日本橋から延々と739kmもの距離を走ってきた国道4号線はこの青森の
 ねぶた会場の古川交差点で終了し、新潟市へ通じる国道7号線へと名前を変え
 る。国道4号線は日光街道・奥州街道とも呼ばれていて、国道7号線は羽州街
 道・羽州浜街道と呼ばれている。


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 ねぶた祭りは平和広園通りの青森食糧会館前をスタートして、時計回りに国道7号線、
八甲通り、新町通りと長方形を描くように回っていく。距離は3.1kmである。
僕の朝のランニングと同距離だ。


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 当日は朝から雨模様で、東北道を北上するにつれて雨が相当降った所もあった。
東北道が八戸道と分岐して左へ道を進んでからはいよいよ雨模様となりねぶた
祭りが実行されるのか不安であった。

 ところが青森市内に入ったころから雨も止み、西の空には青空さえも見られ
るようになった。


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ねぶたは8/2から8/7まで6日間も運行されるので、雨対策として大きなビニールを被せている。

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 せっかくデジカメを夜景モードに切り替えてスタンバイしていたのだが、この
 ビニール・シートがどうしても写ってしまいボヤケタ感じになってしまうのである。


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 そのままではとても見られたものではないので、写真編集ソフト(無料の)で相当修正した。
 ラッセランドで出番を待っているものと比較すると、画像が良くないですが
 我慢して観て戴きたい。


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 笛や太鼓にあわせて、ラッセ、ラッセと叫びながら踊り、練り歩くのだ。


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今日は大型のねぶた15台と子供ねぶた14台が出た。


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 いづれもが、物凄い形相の武者物が多い。

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解説書を事前に貰ったのだが、写真を攝るのが忙しくて確認できていない。


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虎や龍、鯉、馬などもよく出てくる。


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 協賛企業物も多い。

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一基の製造、運用費用は約2千万だそうだ。

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 動画をデジカメで撮影し、動画編集ソフト(これも無料の)で合成しているが、
やはり雨対策のビニール・シートが邪魔をして相当見にくくなっている。もっと
高感度でハイビジョンのデジカメが欲しいものだ。


→ 動画 青森・ねぶた祭り。
→ 画面中央の×をクリックして、矢印をクリック下さい。










 

 昨夜は9時にねぶた祭り観賞が終わり、再度東北道に乗って岩手県の雫石
 のホテルに入ったのは深夜零時を回っていた。それから温泉に入って、おに
 ぎりとパンだけの夕食を摂って寝た。運転手さんによると、今日は900km以上
 も走ったそうである。

 昨夜の食事が超軽食だったので、とにかく朝食はしっかり食べておこう!
 それにしても、すこし摂り過ぎた!バイキング料理では”育ち”が出ていつも
 こうなる。


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 ホテルの前庭にはブルーベリーがなっている。

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 宿泊したのは雫石プリンスホテル。
スキー場とゴルフ場がすぐ側にある。

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 ホテルから何人もがゴルフバッグを担いで出かけて行く、いいなあ!
どうも韓国人も結構いる様子だ。


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四葉鵯(ヨツバヒヨドリ)
藤袴、沢鵯 鵯花それにこの四葉鵯もみな藤袴属です。


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 秋田に向かう途中、田沢湖に立ち寄る。
この湖は日本で最深だと説明がある。


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 飲水思源像(いんすいしげんぞう)は、田沢湖と台湾の澄清湖(ちょうせいこ)
 が姉妹湖提携した記念に台湾から贈られた像。

 澄清湖と言えば、今年の1月に台湾の高雄を訪問した際に訪れた湖で九曲橋
 で有名なところだった。

 
 飲水思源とは「物事の基本を忘れないこと。また他人から受けた恩を忘れて
 はいけないということ。水を飲むときには水のもととなる水源のことを考える
 ことから。」と載っている。


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 放流されたモロコが沢山いる。

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金色に輝くブロンズの辰子像(舟越保武作)

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西欧の像のようで、あまりここに似つかわしいとは思われないが・・・・。

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秋田の竿燈祭りにはまだまだ時間が有り過ぎるので、途中角館に寄る。
ここの「しだれ桜」は見事なのだそうだ。以前来たときはまだ咲いていなかった。
09年,10年とも開花は4月17日で、見頃は25~月末だったらしい。


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武家屋敷の有料見学が出来る。

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 この時期角館に来ても見るべきものはそうあるわけでもないが、ねぶた祭り
→竿燈祭りのコースではこのあたりで時間を潰すしかないとみえて、バスが
50台以上も駐車して観光客を吐き出していた。











秋田・竿燈祭り

竿燈は秋田駅から1kmほど離れた山王大通りの山王十字路~二丁目橋間860m
で行われる。二丁目橋から会場方面を望む。

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二丁目橋の下を流れる旭川

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千秋広園に建つ久保田城御隅櫓
これは市制100周年を記念して平成元年に復元された千秋公園のシンボル。
内部には歴史資料が展示されており、展望室からは市内が一望できる。 


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二丁目橋のたもとにある「竿燈記念碑」

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 竿燈の様子
 ドッコイショ、ドッコイショの掛け声と共に、重さ50kgもある竿燈を片手や
頭、腰などでバランスをとりながら空中に操る。

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 下の方の竹を繋いで延長すると、竿燈が横を向くほど竹がしなり、ついには
折れて落下するものもある。勢い良く落下すると中のロウソクの火は風で消え
てしまい灯燈が燃えたりはしない。

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 10mも間隔を開けないで演じるものだから、上空ではお互いの灯燈がぶつか
 ったり、絡んだりしそうになる事もある。


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 灯燈は9段あり、中でローソクが赤々と燃えている。

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 ひとつの竿燈には46箇の灯燈がつき、高さ12m、重さ50kgと書いてある。

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 これが200基以上も道の両サイドにゆれる様は壮観である。

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 20分位だろうか演技すると終了の合図があり、一旦路上におろして移動し
再度高く掲げてまた始める。これをだいたい3回やってお終いとなる。

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子供が演じるものは段数も少なく、22箇と灯燈も少ない。

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子供でもなかなか上手いものもいて、皆から拍手喝采を受けている。

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 この社の様なものの中では太鼓を叩いている。
町会や企業、団体のものが多い。幼稚園などのものもある。

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入退場時や移動時はこうなる。

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あきた竿燈祭りHP








→ 動画 秋田・竿燈祭り









 ねぶた祭り、竿燈祭りともに見物桟敷が有料で用意されているが(2千円程
 度)どちらとも路上で十分楽しめる。特に、僕などのように写真を沢山攝る
 者には桟敷席は不要である。

 竿灯を見終わって、またバスで夜通し走って帰る事になった。秋田南IC
 →長者原SA→安達太良SA→羽生PA→岩槻IC→川越市駅。夜10時に出
 発して帰着は朝の5:30分であった。

 腰、痛! 尻、痛! ねむた!

 <終わり>

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