四季の森空間blog

20131012

(2012.2)
 * 2010.2.14~15日バスツアーの旅 *

志賀高原から急峻な山を駆け降りた角間川と横湯川が合流する山間に、
湯田中温泉郷はある。二つの川は合流して夜間瀬川(よませがわ)となり、
やがて千曲川に注ぐ。
千曲川は新潟に流れ入ると信濃川と名前を変へ、日本海へと流れ去る。


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ここ湯田中温泉へは、長野電鉄にJR長野駅から乗って須坂、小布施を経由
して来るか、車で上信越自動車道の信州中野ICで降りて志賀中野有料道路を
通って国道292号線経由で来るかであろう。

292号線は志賀高原を通って草津温泉、長野原へと続いている。

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志賀高原に連なる山々


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ここ湯田中温泉は1300程前に発見された温泉で、信州出身の小林一茶が晩
年にこの温泉をこよなく愛したとの説明がある。

温泉街を見下ろす「一茶の散歩道」には一茶の句の碑が点々と建てられて
いた。

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・三弦のばちで掃きやる霰哉

 霰(あられ)と雹(ひょう)の違いは、霰は直径5ミリ未満、雹は直径5ミリ
 以上だそうです。雹は積乱雲から降るので夏に多い。大粒なので農作物等
 に被害を齎すことがある。


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「湯田中」の名前から推察されるように、昔、田んぼの中から湯が出ていた
らしい。今でも、到る所に共同浴場がある。



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湯田中渋温泉郷は夜間瀬川に沿って細長く広い。
今回宿泊した星川温泉から地獄谷野猿公苑まで歩いたが、一時間以上も掛か
った。雪がかなり積もっていて、歩くには相当難儀した。


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野猿公苑の近くには源泉があり、辺り一帯は熱で雪が融けている。

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志賀高原の方を見遣ると雪景色だ。

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この先に野猿公苑と地獄谷温泉がある。

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地獄谷温泉の傍では「渋の地獄谷噴泉」が盛んに蒸気を上げている。

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野猿公苑は地獄谷温泉から横湯川を渡って、急な階段を登った所にある。
入苑料は500円である。

入り口で猿がお迎えだ。


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これはライブカメラが捕らえた朝8時の映像。

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そのうち10時頃には見物者が押しかけて、こうなる。
何故だか外国人が多い。歩いていて出合ったのは欧米人ばかりだった。


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満足げな猿達の様子

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気持ちがいいのだろう、目を閉じていて動かないものが多い。

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手を伸ばしてリラックスしている。

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中には、湯に入れて貰えないのかどうか知らないが、恨めしそうに湯を眺めて
いる猿もいる。

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→ これは猿の動画です。

→ 画面中央の×をクリックし、を押して下さい。





この地獄谷温泉にはライブカメラがある。 → 地獄谷温泉ライブカメラ







今日の宿 yud-27.jpg






翌朝、温泉街を見下ろす「一茶の散歩道」を、雪を掻き分けながら歩いた。

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これは「雨含の松」
枯れかけている。

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何の足跡だろうか?

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暫く坂道を登ると「一茶堂」に到着する。

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雪を被った梢の向こうは温泉郷。

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一茶の句が所々にある。

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・松の蝉どこまで鳴いて昼になる


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「平和の鐘」が吊ってあり、紐を引くと大きな音が響き渡る。

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大仏の鼻から出たる乙鳥(つばめ)哉

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ブロンズ製の「平和観音」、ブロンズ製観音では世界最大だそうだ。

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怪しき者の行列!? ではなくて、雪囲い。

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一茶の句は他に

・寝返りをするぞそこのけきりぎりす

・湯上りや裸足でもどる雪の上

・雀の子そこのけそこのけお馬が通る

・蝉鳴くや天にひっつく築摩川

・涼風や力いっぱいきりぎりす

・松と松若い同士や春の雨

・人のためしぐれておはす仏哉

・我と来て遊べや親のない雀

・夕月や大肌ぬいでかたつぶり

・子ども等が雪喰いながら湯治哉

・雪ちるやわき捨てある湯のけぶり

等がこの散歩道や通りにある。


「一茶の散歩道」から下りて、温泉まんじゅう屋さんでホカホカの饅頭を
購入。これはその店先の幸福の木の花。


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湯田中を後にして夜間瀬川沿いに小布施へ向かう。

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小布施

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栗の菓子類を多く売っている。
北斎館や高井鴻山記念館が有名。

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ここで小休憩。

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枡一市村酒造場の「スクエアワン」たる銘酒をお土産に購入。
枡一を"スクエアワン"と訳した。


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一路、上信越道を帰る。

碓井軽井沢辺りまで来ると、左手に高岩、右手に大烏帽子、小烏帽子
そして妙義山の奇岩、奇山が見えてくる。





→ 碓井軽井沢辺りの車窓動画

→ 画面中央の×をクリックし、を押して下さい。

 





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